@article{oai:jissen.repo.nii.ac.jp:00001760, author = {粟津, 俊二 and 安山, 秀盛 and 鈴木, 明夫}, journal = {実践女子大学人間社会学部紀要, Jissen Women's University Studies of Humanities and Social Sciences}, month = {Mar}, note = {言語の理解に知覚運動表象が関与するという知見が数多く蓄積されてきた。ほとんどは母語に関する研究であるが、外国語の理解にも知覚運動表象が関与することを示唆する研究もあり、行為経験を持つことで外国語の語彙やスペルの学習が促進されるとの報告もある。本研究では、日本人英語学修者に英語前置詞の使い分けを学習させ、行為経験が有効かどうか調べた。前置詞“at”、“on”、“in”の使い分けについて、説明と例文を聴く受容群、説明を聴き例文を具体例にあてはめて行為をする行為群、 説明を聴き他者の行為を観察する観察群を設定し、それぞれの前置詞が示す空間的な概念や位置関係を教示した。授業前後で、空間的位置を表現した場合、時間的位置を表現した場合、その他の関係を表現した場合の3 区分について、文に当てはまる正しい前置詞を選択するテストを行った。事前、事後テストにおける正答数の増加数を比較したところ、学習条件間の差はなかった。しかし、前置詞と意味区分の間に交互作用が見られた。本実験で扱った授業内容は空間的関係に関するものだけであるため、これが、前置詞のどのような意味の理解につながるのか考察した。}, pages = {15--27}, title = {身体的行為の経験に着目した英語語彙習得方法の開発と 評価―前置詞の学習}, volume = {13}, year = {2017} }