@misc{oai:jissen.repo.nii.ac.jp:00001978, month = {2019-03-22, 2019-03-22, 2019-03-22, 2019-03-22, 2019-03-22, 2019-03-22, 2019-03-22, 2019-03-22, 2019-03-22, 2019-03-22, 2019-03-22, 2019-03-22, 2019-03-22, 2019-03-22, 2019-03-22}, note = {第6集 第7集  }四ッ折型上下二帖の部厚いモロッコで背を包んだもの。  その上、手造りの紙の一面だけに切抜きを貼りつけ、他面は白いままにしてあるなど、ぜいたくな切抜帖である。De Profundis Press Notices という背文字が示しているように、1905年のDe Profundisの刊行と共に、各誌各紙に現われた書評、短かきは3、4 行、長きは数頁及至は十数頁にわたった長文まで精細に選択し、丹念に取上げられた各誌各紙が、従来のもの以外にChristian WorldやChurch Family News Paperのような基督教関係のものから、World of Dressのようなものにまで及んでいること、並びにGlasgow HeraldやEssex Country Chronicleのような地方紙の多くに及んでいることなど、他の集に見られないこの集二巻の大きな特色である。特色といえばArthur Symons、Max Beerbohm、Alfred Douglas、G. Lowes Dickinson、Oliver Hobbes、Cunningham Graham、George Underwook、George Slythe Street、Professor Hugh Walkerなど知人の人々の"De Profundis"についての長篇論 文を夫々初出雑誌から選択して挿入してあるなどもこの集の持つ大きな特色といえる。又、上巻の巻頭に"De Profundis"の原稿の一頁をさながらに複写した一葉を添附してあるのもよき企画であるといえる。  なお第七集最後のところにあるMirror 紙所載の"Is Oscar Wilde Alive?" の一文など"De Profundis" の影響のいかにひろく行き亘っていたかということと共に、所謂ワイルド神話の一挿話として注目に値するものであった。Millard の小型蔵書票貼附。(本間久雄『ワイルド研究資料目録』日本ワイルド協会, 1976.5)}, title = {オスカー・ワイルド新聞雑誌切抜帖. 第7集}, year = {} }