@misc{oai:jissen.repo.nii.ac.jp:00001985, month = {2019-03-18, 2019-03-18}, note = {第14集  ワイルドの収監されていたReading Gaolの監守Martinが、飢えている在監中の小児に食物を与えたのが監則違反として罷免されたという記事をDaily Chronicle上で見たワイルドは、1897年5月28日の同紙に、"Some Cruelties of Prison Life"と題する長文の一文を寄せて、監守Martinを弁護すると共に監獄制度の不備を官憲に訴え、官憲側もこれに答え、所請 - "The Case of Warder Martin" - という一種の社会問題がおこったが、ワイルドは更に翌1898年の3月24日の同じ紙上に再びこの問題を取上げ、"Don't read this if you want to be happy to-day"と題する長論文を寄せている。ワイルドのこの2つの長文は、イギリスの監獄制度改革の端緒となった重要な文献であるが、この第14集はこの二文献と共に、その間のMartinのDaily Chronicle宛の弁解、並びにワイルドの獄中生活についてのMasonの問いに答えたMason宛自筆書簡を添えている。大型四ッ折型、Millard蔵書。(本間久雄『ワイルド研究資料目録』日本ワイルド協会, 1976.5)}, title = {オスカー・ワイルド新聞雑誌切抜帖. 第14集}, year = {} }