@article{oai:jissen.repo.nii.ac.jp:00002137, author = {井上, 綾野}, journal = {実践女子大学人間社会学部紀要, Jissen Women's University Studies of Humanities and Social Sciences}, month = {Mar}, note = {倫理的消費はSDGs の「12 つくる責任 つかう責任」の実践の形態のひとつとされている。倫理的消費研究は消費者行動研究の文脈において、フェアトレード等の「認証」を取得した製品を研究対象としてきた。「認証」を取得した製品は高価格かつ入手可能性が低いものが多く、消費者にとって一般的な製品ではないことが、研究対象が抱える問題点とされてきた。本研究では、先行研究が対象としてこなかった、平均的な価格で入手可能性が高く、倫理的な配慮がなされている作物として、GLOBALG.A.P. を取得したプライベートブランド(以下:PB)の農産物を取り上げ、そのパッケージ上に「つくる責任」として何を表示すべきかについて、経験的な示唆を提示することを目的としている。オンラインの実験調査の結果から、パッケージ上に表示すべき情報として、法的に表示義務のある「産地表示」のほかに、「契約農家の表示」、「追跡可能なQR コードの表示」が有用であること、また本結果の各項目は特定のセグメントで支持されているものではないことが示唆された。}, pages = {1--9}, title = {農産物パッケージにおける倫理的表示 ―「つくる責任」の表示と選択行動―}, volume = {16}, year = {2020} }