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アイテム
講義による血液型性格判断に対する態度の変化 ―対面講義・オンライン講義での検討―
https://doi.org/10.34388/1157.00002346
https://doi.org/10.34388/1157.000023465b07424e-0330-4245-bed6-5bf72da93bf0
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2022-05-31 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 講義による血液型性格判断に対する態度の変化 ―対面講義・オンライン講義での検討― | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.34388/1157.00002346 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
著者 |
織田, 弥生
× 織田, 弥生× 菊地, 賢一 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本研究は講義によって血液型性格判断に対する態度が変化するかを検討することを目的とした。調査は都内女子大学において2019 年度に対面講義(n = 40, 平均年齢20.2才),2020 年度にオンデマンド講義(n = 47, 平均年齢20.1才)で実施された。参加者は授業の一環として血液型性格判断を否定する内容の講義を受講し,講義前,講義後,講義4 週間後に「血液型と性格に関連があると思うか」について4 段階で回答した。4 段階の回答を否定的態度・肯定的態度に分類し,各年度別にコクランのQ 検定を実施した。その結果,2019 年度(対面講義)は講義前から講義後にかけて有意に否定的態度の割合が増え,そのまま4 週間後も有意な変化はなかった。2020 年度(オンデマンド講義)は講義後に有意に否定的態度の割合が増えたが,4 週間後には講義前と有意差がなくなっていた。これらの結果から,講義によって講義後の態度は血液型性格判断に対して否定的に変化するが,長期的な効果は講義の形式によって異なる可能性が示唆された。また,肯定的態度の人は自身の態度の理由として一貫して個人の経験を挙げていることから,経験に対するアプローチの必要性が示唆された。今後も講義等を通して正しい情報を伝えていく必要があると考えられた。 | |||||
書誌情報 |
実践女子大学人間社会学部紀要 en : Jissen Women's University Studies of Humanities and Social Sciences 巻 18, p. 67-82, 発行日 2022-03-31 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 実践女子大学 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 24323543 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA12048098 |